作業療法士が選んだ！肩こりに効いたマッサージグッズ6選

はじめに

肩こりに悩んでいるあなた。私自身もそのひとりで、作業療法士として身体の仕組みを学んできたにも関わらず、日々の肩こりに悩まされ続けています。

「治す」は難しくても、“少しラクになる”方法は確かにある。

この記事では、私が実際に使ってよかったマッサージグッズを6つ厳選して紹介します。本当に効いたポイント・使い心地・注意点を正直にレビューしていきます！

首〜肩に「つままれるような刺激」が入り、即効性があります。肩こりがつらいときに、両手でつかまれるような心地よさがあります。

アームの可動範囲には違いがあり、肩の上までしか届かないモデルもあれば、肩甲骨の内側までしっかり届くタイプもあります。購入時にはこの点も要チェックです。

また、最近はコードレスの充電式モデルが主流になっており、どこでも使える利便性が魅力です。充電時間と稼働時間のバランスも、選ぶ際に確認しておくと安心です。

背もたれに置くだけで、首・肩・背中をじっくりケア。特に腰や背中を、じっくりほぐしたいときに最適です。ながら作業の合間にサッと使える手軽さも◎。

仰向けに寝て使う場合は、体重がかかりすぎて刺激が強くなりすぎることがあります。そのため、大きなクッションの上に置いたり、上半身を少し起こした状態で使うなど、工夫が必要です。首まで背もたれがあるイスに使えば、肩甲骨の内側や首周りまでしっかりカバーできます。

首〜腰までを一気にケアできる電動シート。座るだけで自動で揉みほぐしてくれるのが魅力ですが、背もたれの高いイスが必要で、やや大きめなので置き場所には注意。

私はこのマッサージシート自体は所持していませんが、背もたれ付きのイスで試した際に「首〜腰がまんべんなく揉まれる感覚」がとても気持ちよかったのを覚えています。仰向けに寝て使ったことはありませんが、調べたところ寝て使っている方も多いようです。

肩甲骨の内側など、“ここ！”というピンポイントに刺激したいときに最強。私はクッションでは届きにくいところをマッサージガンで補っています。

コンパクトで充電式のモデルが多く、いつでも使えるのが魅力。アームが付属しているものなら、肩甲骨の内側にも当てやすいです。

※この商品は現在、在庫切れとなっています（2025年5月時点）。

代わりに、以下のマッサージガンも肩こりに効果的です。使いやすさ・静音性ともにおすすめです。

自重で背中や太もも、ふくらはぎなどを押し当てることで、筋膜リリース的な効果が期待できます。最初は痛かったですが、慣れると快感。

私はふくらはぎに使うことが多く、足の重さで自然と圧がかかって、リラックスしながら使えるのが気に入っています。背中に当てると胸が開いて姿勢が伸びる感覚があり、姿勢改善にも◎。ただし、腰や背中、首に痛みがある方は悪化する可能性もあるため、注意が必要です。

安価で手軽に使えるのが最大の魅力。壁や床に当てて背中・お尻・足裏をゴリゴリ…地味だけど、かなり効きます。リビングに転がしておいても邪魔にならないのも◎。

肩こりと一口に言っても、「首」「肩甲骨」「背中」「腰」…人によってつらい場所は違います。

まずは自分のコリポイントを見つけて、それに合ったグッズを選ぶことが大切。

私のおすすめ組み合わせは：

これだけでも、以前よりかなりラクになりました。完璧に治すのは難しくても、「少しラクにすること」はできます。ぜひあなたにも、合うグッズを見つけてもらえたら嬉しいです。